【感謝】2017年度、公式戦結果と表彰選手 [その他]
お久しぶりの結果振り返り(2017年上期) [大会結果]
ゆうかり 9 - 0 清志町
ゆうかり 4 - 1 アベックス
4月1日 スポーツ天国わかぐり大会
ゆうかり 6 - 14 舟石川
4月29日 春季馬橋西口大会(準優勝!)
ゆうかり 30 - 0 三村新町
ゆうかり 5 - 5 馬橋中央
ゆうかり 26 - 0 寿
ゆうかり 2 - 1 あじさいイーグルス
5月7日 東西交流戦
ゆうかり 20 - 1 新作
ゆうかり 0 - 4 三ケ月
ゆうかり 0 - 1 秋山
ゆうかり 1 - 3 三ケ月
ゆうかり 2 - 7 小金北
ゆうかり 0 - 5 八ヶ崎新町レッドウイングス
ゆうかり 10 - 4 やなぎフューチャー
結果は残念ながら、1勝4敗。
何とか食いついていけるかと思いましたが、まだまだでした。
練習していたプレー(守備)が出来たり、スポットでは良いところもありましたが、攻撃の面で課題がたくさん見つかった大会でした。
今後は、打撃・走塁など得点力に注力しないといけないと痛感した大会でした。
引き続き頑張りましょう。
【感謝】ゆうかりソフトボール、2016年の10大ニュース [イベント]
2016年のゆううかりは、監督も交代して心機一転。素晴らしい成績を収めることができました。
これまでは、わたし(森川)が独断と偏見で十大ニュースを選んでいましたが、今年は、監督・コーチ陣に各人の印象に残った試合・シーンを挙げていただき、それを参考にしながら、十大ニュースを選びました。
(1)悲願の中央大会出場!
・予選の馬橋中央さんにサヨナラ負けをした時は、何年か前の悪夢を思いだしたが、敗者復活戦でのエースコウキの見事なピッチング!感動した!(伊藤)
・念願の中央大会に出場!しかも3位入賞!(澁谷)
・予選で馬橋中央に負け中央大会への壁を感じたものの念願の出場を遂げた。中央大会では、平賀あじさいの好投手を打ち崩した試合は好試合だった。(戸野)
・監督、コーチ、子供たち、お母さん方みなの悲願の中央大会に出場。(佐藤)
・3位と素晴らしい結果、勝ち進むにつれてチーム一丸となってる姿が良かったと思います。予選で中央サンに負けた時は やっぱり甘くないなと思わされましたが、それを乗り越えたからこその結果だと思いました。(笹)
・中央大会に対する思いは、言葉では伝えきれないことを皆さん分かってくれているはず。そんな中、コーチとしてベンチ入りさせていただき、夢のような時間を過ごすことが出来ました。さらには、自分が欲しかったのは、参加賞の小さな銀のメダル。それが、とても大きな銅メダルになったことに熱い涙。(森川)
(2)京葉ライオンズ杯優勝!
・この大会も多くのコーチがランクインに挙げ、コメントをいただきましたが、ここは下田監督の熱いコメントを紹介します。
##以下
初日は雨で順延の中で金杉台さん、四街道Bさんを破り二日目に残れた。
この時点ではゆうかりは無名のチーム、優勝候補は、グリーンレイズか四街道中央の前年県大会上位2強に、前原と海神の船橋2強勢。準々決勝で前原さんに完封勝ち、準決勝では海神さんを破り、奇跡的に決勝進出を決めた。
決勝はグリーンレイズを破り勢いのある四街道中央、率いる監督は老練な木村監督さん。この方とは7年前に勝浦合宿の初日に練習試合&合同練習にお伺いしたご縁がありまして、その時の写真を密かに持参して、手渡しする事が出来ました。これも子供達の頑張りのお陰だと感謝です。
試合は案の定、豪速球投手の前に凡打の連続。ただ、みんな果敢に振りに行って三振が余り無かった。
一進一退から中盤に相手の主砲にホームラン、続いて1失点て万事休すか・・・とは全然思わずに、ゆうかり得意の、「打て打て」「いける、いける」で反撃を試みた。
ショウマが相手エラーで出塁後にイクトが続いて、ジュオンが素晴らしい空振り二つで追い込まれた後に、起死回生の右中間破るスリーランホームランで大逆転!!
その後の四街道中央の猛攻をダイキチを中心にした堅守で守り抜き、優勝の栄冠を勝ち取った。
当日は転勤の宮澤コーチも最後まで応援してくれて、カッコいい姿を見せられて本当に良かった。
この大会を制覇出来た事で、これまでやってきた活動が無駄ではなかったと実感出来たし、何より子供達が県大会レベルでも戦えるって自信が芽生えた大会であった。
小さな町会のチームでも、やれば出来たね!(下田)
(3)春・秋ともにジュニア決勝トーナメント進出(春は準優勝!)
<春季ジュニア・準優勝!>
・春のジュニア準決勝で虹の街さんと息詰まる投手戦、タイブレークで飛び出したナオの満塁ホームラン!その裏のサヨナラのビンチを救ったトモヤのレフトの守備そして中継からのバックホーム、難しいバウンドをキャッチして同点を防いだショウマのクロスプレー!(伊藤)
・春期のジュニアは悔しい準優勝(下田)
・虹の街戦のバックホームでショウマがハーフバウンドを上手く取ってタッチアウトにしたのは感動!竜房に負けるも準優勝!(戸野)
<秋季ジュニア・第3位>
・打倒・竜房で優勝を目指すが 3位…予選から安定した勝ちっぷりは見事!(戸野)
・秋のジュニア準準決勝であじさいイーグル戦でのダイキチの先制ホームラン!ライトにあんな打球を飛ばす小学生は見た事がない!予選リーグ最終戦で風の子さんとの息詰まる投手戦でのカンタの先制三塁打!打球の早さにびっくり!内野からの悪送球をいとも簡単にキャッチしアウトにするイクトのキャッチング!感動した!(伊藤)
(4)宿敵竜房台さんに一度も勝てず・・・
・竜房台さんに、悔しいけど、1年間を通して最後まで一度も勝てなかった。(澁谷)
・一人一人の力は変わらないと思うがチームとして勝てなかったのがものすごく悔しい!(伊藤)
(5)かすみがうら大会優勝!
・初戦負けからの優勝。エイジが来てくれた!(下田)
・初出場ながら春,夏と優勝できた。(澁谷)
・春のかすみがうら大会優勝。そした秋のかすみがうら大会も優勝。前原との試合前の舌戦後、完勝して優勝!(戸野)
・宿敵 前原さんを破って見事優勝!(佐藤)
(6)船橋市の強豪2チーム、前原さん、海神さんとの交流
・下田監督のネットワークもあり、今年は、霞ケ浦大会に出場したり、船橋の強豪。前原さん、海神さんとも、練習試合や大会で対戦し、とても楽しい交流ができました(森川)。
(7)秋季西口大会・優勝!
・西口大会で初めて優勝を経験させて貰えたのは感慨深いものがあった。(戸野)
・市内での優勝がないというプレッシャーの中での優勝。(笹)
・念願の松戸市内大会で優勝。(佐藤)
(8)U-10大会の初開催
・U-10大会が初開催され、寿さんと合同チームで初勝利!(下田)
・残念ながら優勝は逃してしまったが、三年以下の選手達のレベルの高さに驚かされた!(笹)
(9)古ヶ崎ドリーム杯で優勝
・六年生最後の大会を見事優勝で締めくくった!(佐藤)
(10)県大会出場!
・初めての県大会出場で優勝を目指して挑んだがまさかの一回戦負け! でもここからよく立ち直った。(伊藤)
・チカラを出し切れない中であっという間に終わってしまった。負けた後、六年生だけで言いたい事を言い合おうという事で話し合ったが、この事で六年生たちの距離感が縮まり、まとまり始めたように思う。ある意味、この敗戦で6年生たちは成長し始めたように思います。(戸野)
すべてのコメントは紹介しきれませんが、以上のような十大ニュースとなりました。
この他にも、
夏練習の暑さ対策に短パン登場、その効果は?(下田)
や
朝練、よく頑張りました!(下田)
そして、
裏ベスト1で、三年生が上級生の試合を砂いじりをせず集中して応援出来るようになった成長を挙げたいと思います!(風早)
というコメントも!!
六年生を中心に、チーム全体がとても成長したと感じる1年間でした。
選手の皆さん、いつも思っていることですが、感動をありがとう!
心からの感謝を申し上げます。
2017年も、キャッチボールしよう!
6年生選抜大会を終えて【コーチからの振り返り】 [大会結果]
古ヶ崎ドリーム杯で有終の美を飾り、そして六年生選抜も終わってしまった今、六年生のお父さんコーチに、今の心境を振り返ってもらいました。
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伊藤コーチより
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ゆうかりと出会って五年間。
最初は二年生の春の西口大会に体験入部ではあったがセンタースタメン(子供が少なく実力ではなく)で出していただき、当時の森川監督が四球を狙わせず「思い切り振ってこい」と翔馬にアドバイスをしているのを聞き、この監督の下でやらせたいと強く思い入部させました。
それからあっという間に六年生最後の年・・・。
自分が小学生の時にも目指していた中央大会にも出場出来、ジュニアの春秋、両方とも決勝トーナメントに進出。そして京葉ライオンズ杯優勝と数々の大会が思い出です。
最後の選抜大会ではライバルチームの虹の街さんと合同で戦う事も出来て、本当に楽しませてくれた一年間でした。
この一年間、息子がキャプテンとしてチームを引っ張っている姿をみて、翔馬の憧れていたキズナ先輩やソウタロウ先輩に少しは追い付けたように親として感じました。
ソフトボール最後の守備機会に飛び出したファインプレーには思わず涙がでてしまった(サングラスをしてて気付かれなくて良かった)。
親バカかも知れないが松戸市ナンバーワンのセカンドに育てて頂いた森川代表、下田監督そして戸野コーチをはじめとしたコーチ陣の皆様本当にありがとうございました。
最後に「翔馬」五年間沢山の思い出ありがとう!そしてお疲れ様!
(以上、伊藤コーチより)
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澁谷コーチより
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選抜大会が終わり、コーチの立場から言うなら、「あぁ終わっちゃった! これで終わっちゃうのか! 悔しいなぁ! まだまだこのチームでやりたかったなぁ。あのチームとは何が違うんだろう?」と、悔しいと思う気持ちと、終わっちゃったと思う気持ちがいっぱいでした。
息子に対して言うなら、「終わってしまったなあ。最初は野球が大して好きでもなかったのに、自分からやると言って、最後まで文句も言わずに良く頑張ったよ。お疲れ様でした」と、息子に対し良くやったと思う気持ちです。
それとは別に来年の新チームに対し、「どこまで熱くなれるのかなぁ?」と思っている自分がいました。新チームも頑張ってほしい。
(以上、澁谷コーチより)
以上、二人の六年生のお父さんコーチから、コメントもらいました。
1番ショート、ジュオン
2番ファースト、イクト
3番セカンド、ショウマ
4番サード、ダイキチ
5番センター、ナオ
6番ライト、ハルヤ
7番キャッチャー、カンタ
8番ピッチャー、コウキ
9番レフト、トモヤ
ゆうかりのみんな感動ありがとう! ひとまず、お疲れ様!
古ヶ崎ドリーム杯で、優勝! [大会結果]
12月4日(日)、古ヶ崎小学校にて、第9回古ヶ崎ドリーム杯が開催された。
ゆうかりでは、毎年、この大会が六年生の最後の大会となる。ちょうど3年前にこの大会で優勝した卒団生は、とても晴れ晴れしく活動を終えることが出来た。出来れば同じように有終の美を飾って、六年生の活動を締めくくりたい。
そんな思いで、この大会に臨んだ。
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R |
ヤング | 0 | 1 | 0 | - | - | - | - | 1 |
ゆうかり | 2 | 3 | × | - | - | - | - | 5 |
ゆうかりの第一試合は、ヤングさん。女の子も多いチームだが、その女の子がみんな上手い。特にショートを守っていた子はセンス抜群であった。
さて、試合は1回の表。後攻のゆうかりの投手はコウキ。先頭打者とスリーアウト目の打者を三振に斬ってとるという最高の出だし。
その裏、イクトのデッドボールをきっかけに、ショウマ、ダイキチとヒットを続けて、幸先よく2点を先制。
また、二回裏は、ツーアウトランナー無しから、9番トモヤが絶妙のセーフティーバントで出塁。そこから相手失策や四死球を絡めて3点を追加し、なんとか初戦をものにすることが出来た。
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R |
大金平 | 0 | 0 | 0 | 0 | - | - | - | 0 |
ゆうかり | 0 | 0 | 1 | 7 | - | - | - | 8 |
つづく第二戦は、大金平さん。実は今年はあまり対戦がなかった。
この試合も、コウキが三回までを打者9人でパーフェクトに抑える。
打線としては、早く先制点が欲しいところ。
すると三回裏。ワンアウトから、トモヤが四球を選んで出塁すると、一番ジュオンが右中間へ目の覚めるようなライナーを放ちエンタイトルツーベース。つづくイクトが内野ゴロをしっかり転がして一点を先制。
さらに四回には、五本のヒットを集中させ、一挙7点をあげて勝負を決めることが出来た。
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R |
秋山 | 0 | 1 | 0 | 0 | - | - | - | 1 |
ゆうかり | 0 | 0 | 4 | × | - | - | - | 4 |
さて、決勝戦。ドリーム杯の決勝戦は、アナウンス付きで選手が紹介されカッコいい。選手も父母達も、気分が高まる。
SKさんいつもありがとうございます。
決勝の相手は、秋山さん。ジュニアで対戦して勝利はしているが、細かなところまで指導が行き届いているレベル高い好チーム。強い相手にどんな戦いをできるか。
一回の表裏は、お互い無得点。どちらも良い当たりを飛ばすものの、お互い守備も良いので、試合が引き締まる。とりわけ、一回表のゆうかりの守りで、相手先頭バッターが打った強いショートゴロを、ジュオンが落ち着いて、低い姿勢で捕球したことが良かった。最初のこのプレーで試合が締まった。
二回表、先頭打者をデッドボールで出塁を許すと、盗塁と進塁打をからめられ、タイムリーヒットで先制点を許してしまう。
なおもツーアウト満塁のピンチで、迎えるは一番打者の相手キャプテン。いい打者である。この勝負所で、コウキがセンターフライに打ち取り、最小失点で切り抜けられたことが大きかった。
ゆうかりの反撃は三回裏。この回先頭のトモヤが、左バッターのお手本のような三遊間ヒットで出塁。これで一気に「よし。この回行くぞ!」とチームに火がついた。
そして打者一巡の猛攻。しかも、この回の安打は全員が単打でつないだ良い攻撃だった。これで4得点。
そして最終回、コウキがしっかりと抑えてゲームセット。
苦しみながらも秋山さんに勝利し、見事、この大会で優勝することが出来た。
これで六年生が出場する最後の大会が終わった。その最後の大会を、優勝という有終の美を飾れて終えられて本当によかった。
最後に、毎年この大会の運営を支えてくださっている、古ヶ崎SKさんには心からの感謝をお伝えしたい。いつも素晴らしい大会をありがとうございます。
六年生の皆さん、おめでとう!
第82回ジュニア大会をふりかえって【下田監督より】 [大会結果]
※並々ならぬ思いを抱いてのぞんだこの大会。下田監督に、予選リーグから決勝トーナメントまでを振り返ってもらいました。
<大会1日目(10月9日)>
ゆうかり 5-2 相模台
初日(10/9)は朝からあいにくの雨、時間を大幅にずらして大会決行。
ジュニアは初戦がとても大切と臨んだものの、相模台さんにいきなり2点を取られるスタート。
その後は0点に抑えて5-2で勝ったものの、結果的には今大会が春にもまして厳しい大会になるのを予感させ、それへの対応を怠らない事を思い知らされるに十分な試合だった。
<大会2日目(10月10日)>
ゆうかり 6-0 こばと
ゆうかり 12-0 さつき
その後も、こばとさん、さつきさんと勝ててはいるものの、各チームとも体格も大きくなり力をつけて来ているなあって、ハラハラドキドキの連続。
<大会3日目(10月22日)>
ゆうかり 8-2 秋山
ゆうかり 2-0 風の子
そして、最終日。秋山さんに何とか勝利し、むかえる最終戦の相手は、グリーンレイズでも主力メンバーである谷口君率いる風の子さん。
ある想定はしていたものの、初回から強打の樹音や、ゆうかりの歴史でも一二を争う好打者の大吉があっけなく詰まらされてしまい、最後までこの二人がノーヒットに抑えられてしまい、今年初めてなくらいのベストピッチをされました(心君、あっぱれ!)。
一方守りでは一死二三塁のピンチをサード-本塁封殺で切り抜けたり、再三の好守備で気迫溢れるエース・康輝をみんなで盛り立てたゆうかりらしい試合運び。
必ずチャンスは来ると信じ続けた終盤に、今大会好調の遼哉の目の覚めるようなセンター前ヒットに続いて、最強の7番打者寛太が左中間を痛烈に抜く三塁打が出て念願の先取点。
続く倫弥のセカンドゴロの間に、寛太が判断良くホームインで2点目。
最終回は出塁を許したものの、最後はライト・遼哉の背走キャッチのファインプレイでゲームセット。
この日は遼哉のお父さんが米国から帰国して応援(スコアラー?)に来て下さっていて、その目の前での遼哉の大活躍、やってくれました!!
これで翌週の秋山さん-風の子さん戦をジリジリして待つ事なく一位抜けが確定した。
今予選を通じて、他チームの特に六年生の成長が素晴らしいなあと感じたり、試合内容も僅差や大逆転有りで心の持ち様が勝負を大きく左右する怖さも感じた。
また、ゆうかりは春の一位チームに与えられるシードとして戦ったが、(手前みそになって恐縮ですが)それにふさわしい堂々とした外連味のない戦いが出来たように思えました。
ピンチになっても仲間を信じ、スローガンに掲げた「褒め合おう」の姿勢が一貫して出来ていたね。
決勝トーナメントでは、準々決勝で夏以降メキメキ力をつけてきているあじさいさんを6-0で何とか退けて、準決勝はいよいよ松戸王者の竜房台さん戦。
魔の初回を難無く切り抜けたいゆうかり。先頭の遼哉がセンター前に痛烈なヒット。
後続が打ち取られ先制点にはならなかったが、「今日はこれまでの戦いと全然違うぞ」、と思わせるに十分な攻撃。
その後は康輝が冷静にコーナーを突く今季ベストピッチを展開。守備では郁人が難しい送球を幾つも捌いてくれて、強打の竜房台さん打線を完全に抑え込んでいた。
その間もチャンスを作るものの、頼りの大吉や寛太、直央が相手の好守備に助けられたりで一進一退が続いた。
迎えた4回裏、竜房台さん2死無走者からポテンヒットとワイルドピッチ(この一球で結果的に外野を前に守らせる事になった、痛!)で二塁へ。
ここで四番に康輝の渾身のインコースを右中間に運ばれて万事休す。
最終回はみんなの祈りもむなしく三者で攻撃終了、悔しい敗戦となった。
ただ、この敗戦の悔しさはこれまで竜房台さんに手も足も出なかった情けなさとは全く違ったものに感じたのは私だけではなかったでしょうし、子供達にも出し切った感はあったものと信じています。
その中でも康輝の成長ぶりには他の監督さんからも驚嘆と賞賛の声が聞かれました。
また、翔馬もキャプテンとして率先して声を出し、チームをしっかりと引っ張ってくれていました。
最後になりますが、試合には負けましたが一人一人またチームとしてやれる事は全てやり尽くした清々しい第82回の大会でありました。
ご父兄の方々、一か月余り様々なご協力に深く感謝申し上げます。
ゆうかりFight!!
【ジュニア決勝トーナメント】あじさいイーグルス、竜房台戦 [大会結果]
11月6日、日中は半袖でもいいほどの絶好のソフトボール日和のもと、新松戸西小で第82回ジュニアソフトボール大会の決勝トーナメントが開催された。
毎年秋のジュニアはレベルの高い戦いが繰り広げられる。どのチームも夏を超えて、個々人の心技体がグンとレベルアップし、チーム全体としても仕上がってくる。
ましてや、各リーグを勝ち抜いてきた決勝トーナメントともなるとなおさらだ。ゆうかりは、春以上の成績を目標に、このトーナメントに臨んだ。
初戦は、あじさいイーグルスさん。今年は実によくあたる。
ゆうかりは、2回にダイキチのホームランが飛び出すと、ジュオン、イクト、そしてこの試合3番のカンタにもホームランが飛び出して、勝利。
決勝トーナメント、まずは初戦をものにすることができた。
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R |
あじさい | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - | - | 0 |
ゆうかり | 0 | 1 | 2 | 4 | × | - | - | 7 |
さて、続く第二戦は、竜房台さん。
言わずもがな、今季の宿敵である。小金新人戦、春のジュニア決勝、市長杯、中央大会準決勝と悔しい思いをしてきた。
だからこそ、絶対に対戦したい相手だったし、誰もが並々ならぬ思いを抱いて、この対戦に望んでいたはずだ。序盤をロースコアで乗り切り、自分たちの実力をしっかりと発揮したい。
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R |
ゆうかり | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - | - | 0 |
竜房台 | 0 | 0 | 0 | 2 | × | - | - | 2 |
先攻のゆうかり。1回の表、先頭バッターはジュオン。力みなぎる構えから、ファーストストライクを強く振ると、打球はきれいなセンター前ヒット!
やっぱり先頭打者は重要だ。このヒットで、「ファーストストライクを打つ」「強く振る」「強い当たりを実際に打ち、メンバーに、よし、いけるぞ!と思わせることができる」という仕事をしてくれた。
続く2番打者のイクトも、右方向にしっかりとゴロを転がした進塁打。ワンアウト二塁のチャンスを作る。
しかし、相手もさすがの竜房台。三番カンタ、そして4番ダイキチが打ち取られ、先制パンチならず。
でも、いける!ということを証明した。
大事な一回裏の守り。注目の初球は、アウトローのスピードあるストレートでストライク。大丈夫。コウキも一回戦に続き、調子は良さそうだ。
相手1番打者が右方向にミートするも、ライトのハルヤがライナーをナイスキャッチ!落ち着いたプレーで最初のアウトを取った。
投手がいい球を投げていると、ミートされても不思議と野手の正面に飛ぶものだ。
続く2番打者、3番打者は内野ゴロに打ち取り三者凡退。上々の立ち上がりである。
2回の表裏は、お互いに三者凡退。竜房さんはエースで中心打者を欠いての戦いだが、二番手とはいえ、エースと同格の素晴らしい投球。ロースコアの戦いになりそうだ。
むかえた3回。下位打線から始まったゆうかりの攻撃。ツーアウトから、1番ジュオンが相手エラーで出塁!こういうところから試合は動くものだ。
そして2番イクトが、イクトらしく右方向に食らいついたバッティングで右中間に落とすヒット!一塁ランナージュオンは一気に三塁へ。バックサードの間にイクトも二塁へ。ナイスヒットにナイス走塁だ。
さあ、一気に流れがきた。バッターは打撃好調でこの試合3番を任されたカンタ。
カンタはこのチャンスにもビビらず、ファーストストライクをしっかりと振った!残念ながら結果はショートゴロとなりスリーアウトチェンジ。出来れば一点欲しかったところだが、結果はしょうがない。むしろ積極的な気持ちを評価したい。
こうなるとこの裏の守りが重要だ。試合は生き物。シーソーのように勝利の女神は行ったり来たりする。
まず三回裏の先頭打者。一二塁間を破るヒット!が、ライトハルヤが落ち着いて処理してライトゴロで先頭バッターを打ち取った。
これで流れを渡さなかったかに思えたが、次打者の内野ゴロを送球エラーで出塁させてしまう。
ここが勝負所と読んだのか、竜房さんは代走を出してきた。このランナー、確かメチャ足が速い子だった気がする、、。ここは全員が一つになって守りきるのみ。
相手バッターは9番。ここでツーアウトにしておきたい。そのバッターが放った打球はまたも一二塁間へのハーフライナー、、、「落ちるか?」と思えたギリギリの打球を、セカンドショウマが柔らかなグラブさばきでナイスキャッチ!
そのまま一塁へ送球し、ダブルプレー!
ビッグプレーが飛び出した!
この打球が捕れなかったら、ワウアウト一三塁の大ピンチになるところだった。それを一瞬でスリーアウトチェンジにした。センスあふれる身のこなしには、自チーム選手ながら、いつも惚れぼれする。
さあ、これでまた試合は一層引き締まってきた。流れはイーブン。
4回の表のゆうかりの攻撃。この回の先頭は4番ダイキチ。イメージとしては、ここで一発ホームランか出てもいい雰囲気。
そして実際にダイキチは右方向に痛烈な打球を放つ!打った瞬間、ヨッシャーと思ったが、相手セカンドが、好捕。あと30センチずれていれば間違いなく右中間を抜けたホームランであった。ナイスバッティング。
結局この回は、ツーアウトからハルヤが内野安打で出塁するも、後が続かず無得点。
そして、4回裏の守り。
この回、相手バッターは1番から。
その1番打者。バチンと放った打球がセンターへ。その打球をセンターナオが落ち着いてしっかりキャッチで、ワンアウト。大事な先頭を打ち取った。
続く2番打者は竜房のキャプテン。いい選手だ。ここでベンチがタイムで間をとった。こういう場面、えてしてスイスイと投げてしまって、バカーンとやられるパターンがあるが、そこで間を取るナイスタイム。
そして2番打者をショートフライに打ち取りツーアウト。
さあ、まだ気を抜くなよ。もう一度、集中だ。
力投するコウキ。ここは長打だけを警戒。力強い投球に押された3番打者の打球は、フラフラと一塁の後ろに飛んだ。その時、一瞬、イクトとショウマの目が合った。その一瞬のお互いのゆずりあいで、落球。一目散に捕りに行っても難しい打球であったが、ちょっともったいなかった。
迎える次打者は相手4番。しかし、ツーアウト。落ち着いていけば大丈夫。第一打席は三振にとっている。
しかし、バッテリエラーでランナーを二塁に進めてしまう。
ここで、選手たち自らがタイムを要求。エラーが二つ続いたからタイムをとった、とは後の選手談だが、であれば、中央大会の時と違って、この時の選手は落ち着いていた。いつも通りのタイム要求が出来た。
さあ勝負。
そして、、、結果として相手バッターの打球は、右中間を破るライナー。ツーランホームランとなり、2点を許してしまった。
気を取り直して、次の打者はしっかりと内野ゴロに打ちとった。
気がつけば、もう最終回か、、。早い。
少し気は焦るが、つないでつないで2点以上を取るのみ。落ち込んでいる選手はいなかっただろう。
しかし、先頭打者、次打者と凡退し、ツーアウト。
そこからジュオンが執念のデッドボールで出塁するも、次打者が打ち取られ、ゲームセット。
またも、竜房さんに勝つことは出来なかった。
最終回は、誰もが、もう終わっちゃうの?と信じられない思いだったのではないだろうか。
この日の竜房さんは、エースで中軸打者の選手を欠いていた。それで負けたのだから、仕方ない。
試合内容は間違いなく一番良かった。これまでのような自分たちの実力を出せずに負けたのではなく、実力を出して、しっかりと負けた。これまでの反省は全てクリアしていた。
悔しいが、ナイスゲーム!選手をほめたい。
このゲーム、一塁ベースの後ろくらいで観ていたのだが、印象に残ったのは、ゆうかり選手の全力疾走。
誰もが内野ゴロで一塁ベースを全力で駆け抜けていた。力強くベースを踏み、実際に速かった。
一塁への全力疾走。基本的な事だが、実はその徹底は難しいものだ。
そして、もう一つ。全員がファーストストライクを強く打っていたこと。選手の積極性が感じられた。チームが一丸になっていると感じられた。リズム、テンポが良かった。
自チームを褒めすぎかもしれないが、実際に褒めたいのだ。
批評家めいたことを言えば、どちらもチャンスは作ったが、あと一本がどちらに出るかで勝敗が決まった。時の運とも言えるし、それこそが実力とも言える。
そしてやはり、エラーが関係してくるのだ。
ゆうかりはヒット3本。竜房さん1本。
ゆうかりはエラー2個。竜房さん1個。
これだから、ソフトボールは面白い。スポーツは面白い。
今大会は、竜房台さんが、春秋連覇。
虹の街さんが惜しくも準優勝。
ゆうかりは、第3位。素晴らしい成績だ。
さて、一気に気候も寒くなってきました。
また、次に向けて練習ですね。
選手の皆さん、おつかれさま。いつも夢中にさせてくれて、ありがとう。
【中央大会・2日目】竜房台戦 [大会結果]
準決勝の相手は、竜房台さん。松戸市内では今年まだ一回も負けたことが無いという無敵のチーム。ゆうかりも今年、二度負けている。
投手を中心として守備がいいのはもちろんだが、とにかくよく打つ。ファーストストライクからガンガン振ってくる。それで勢いを持っていかれる。実際に初回に大量失点をして負けている。
だからこそ、ぜひ対戦してリベンジをしたかった。こばと戦のあと、しっかりと準備して臨んだ。
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R |
ゆうかり | 0 | 3 | 0 | - | - | - | - | 3 |
竜房台 | 5 | 1 | 5 | - | - | - | - | 11 |
先行のゆうかり。ツーアウトから三番ショウマが死球で出塁。続く頼れる四番ダイキチがお手本のようなセンター前ヒットでチャンスを作ると、五番ナオも四球を選んでチャンスを拡げる。
ここで迎えるバッターはレギュラーで唯一の五年生ハルヤ。残念ながらファーストゴロに倒れ得点は出来なかったが、相手投手の速球に対応できることは分かった。初回に形を作れたのは意味がある。
さて、一回裏のゆうかりの守り。ここが課題であった。
バッテリーのコントロールと配球。野手の守り、全てを普段どおりにやるのみであるのだが、それが難しい。
最も警戒する一番打者にレフト前ヒットで出塁を許す。まあ、でも、これは想定範囲内。シングルOK。
が、二番打者のサード前バントを、一塁へ悪送球。ここから、歯車が狂い出してしまった。何故かエラーの連鎖が始まり、ヒットを打たれ、ベンチからタイムを取るも、その流れを変える事が出来ず。
いつもなら、選手が自らタイムを要請する場面でも、その余裕が無い。結果として初回に5失点。過去と同じパターンである。
しかし、ここで嘆いても始まらない。下田監督から檄がとぶ。気持ちを切り替えて、気合を入れ直して臨んだ二回の攻撃。
先頭のカンタが見事なレフト前ヒットで出塁し、反撃体制に入った。
続くトモヤ、コウキが連続四球を選び、ノーアウト満塁!さらにイクトも四球を選んで押し出しでまずは1点。下位打線からつないで、つないで、押し出した価値ある1点だ!流れはゆうかり。
そしてここでも頼れる四番ダイキチがセンター前ヒットを放ち、追加点。この回、3点を返して、二点差に詰め寄る。
しかし、その裏の守り。ここは何が何でも0点に抑えて、流れをさらにこちらに持って来たかったのだが、1点を追加されてしまう。この一点で流れを少し引き戻されてしまった。
そして三回裏。下位打線に連続ヒットで出塁を許すと、一番打者にレフトへスリ~ランホームラン。
その後も失策、野選、ヒットが重なり5失点で万事きゅうす。
決勝進出、優勝の道が絶たれた。
なぜだろう、毎回同じ負け方。これは我々指導者の責任として考えなければならない。悔しい。
悔しいが、一方で、中央大会で3位は、誇れる成績だ。胸を張っていい。
私の個人的な夢は、中央大会の参加賞の小さなメダルだった。
それが、美しい銅色の、大きな、重たいメダルになった。
それだけで感無量である。
みなさん、中央大会、おつかれさまでした。
二日間、夢中ににさせてくれて、どうもありがとう
【中央大会・2日目】こばと戦 [大会結果]
昨日に続き、晴天の江戸川河川敷。気温も上がり、真夏のような入道雲も見える。幻ではない。神様がこの二日間を真夏にしてくれたのだ。
今日の相手は、こばとさん。基本がしっかりと出来ており、取り組む姿勢も素晴らしいお手本としているチームの一つである。
今年のチームは、みんな足が速く、すばしっこい印象。ランナーに出してかき回されるのは避けたいと考えていた。何が何でも先制点を取って、得点差をあけ、気持ちに余裕を持ちたいと思っていた。
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R |
こばと | 0 | 0 | 0 | 1 | - | - | - | 1 |
ゆうかり | 0 | 0 | 4 | 2 | - | - | - | 6 |
立ち上がりから三回まで、ピッチャーコウキを中心によく守り、三者凡退に抑えてきた。しかし、せっかく出塁したランナーが、キャッチャーからの牽制で刺されるなど、得点が出来ない。一回にはジュオン、二回にもナオ、カンタ、トモヤ(二塁打)とヒットが出ているのに得点を奪えないイヤな流れ。ロースコア勝負にはしたくない。
そうして迎えた三回裏のゆうかりの攻撃。
先頭のジュオンが、イヤな雰囲気を吹き飛ばす左中間への大三塁打!これで一気にムードを変えた!本当に価値ある一発だ。
そして続くイクトのライトへの二塁打で先制点をあげる!頼れる男のナイスヒットである。
次打者は三番キャプテンのショウマ。キャプテンになってから実によくチームを引っ張ってきた。出来ればイケイケで打たせたい。
ただ、どうしても2点目を取っておきたいと思った私は、ここで監督にバントを進言したのだが、監督の選択は笑って「イケイケショウマ打てー!」
その監督の意図にショウマが見事に応えて、キレイなセンター前ヒットを放つ。
素晴らしい!選手の方が上だった。ゴメンよ。
その後、ダイキチにもヒットが出てこの回、4得点。
ダイキチは、次打席ではダメ押しのツーランホームランも放ち、今大会神がかった打撃を見せている。
最終回のこばとさんの攻撃。ワンアウトから内野エラーで出塁を許してしまうも、次打者のピッチャー前バントを一塁送球で処理してツーアウト。さらに、二塁でオーバランした一塁ランナーを、ファーストイクトが二塁へ素早く、矢のような送球をしてタッチアウト!
イメージが出来ていないと出来ないプレー。仲間のエラーをカバーするビッグプレーだ!
これでゲームセット。
ベスト4、進出だ!
【中央大会・1日目】古ヶ崎SK、平賀あじさい戦 [大会結果]
中央大会。なんていい響きだろう。自分が小学生の頃から、松戸のソフトボールの頂点は、中央大会であった。松戸市の小学生ソフトボールの甲子園であった。
私が監督を務めた間、中央大会出場にチャレンジすること4回。一度も夢は叶わなかった。
自分が監督やっている限り、ずっと一点差で負けるのだろうな、と思った。
だから監督を辞めた。
そして、今年、季節こそ夏から秋に変更されたものの、念願かなって中央大会に出場することが出来た。
(コーチ陣との真夜中のヘッドスライディング、忘れません!)
さて、ノスタルジックな前置きが長くなりました。
以下、試合レポート。
10月15日(土)16日(日)、晴天の、まるで真夏のような空の下、江戸川河川敷ソフトボール場において、第42回の中央大会が開催された。
ゆうかりの初戦は、古ヶ崎SKさん。奇しくも5年前に出場した中央大会の初戦と同じ相手である。その時、自分はコーチですらなかった。そして結果は1回戦敗退であった。
今回、子供達は下田監督のもと、朝練習にも取り組んできた。「このチームで今この時にしか出来ない事」を突き詰めるために、子供達が自分たちでメニューを決めて頑張った。しっかりと準備をして臨んだのだ。
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R |
ゆうかり | 0 | 2 | 0 | 1 | 4 | - | - | 7 |
古ヶ崎SK | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | - | - | 1 |
先行のゆうかり。初回は三者凡退でおさえられてしまったが、1回裏の守りは、先頭打者をピッチャー・コウキが三振に斬ってとる。二番打者もサードゴロでツーアウト。さらにはスリーアウト目も三振にとり、これ以上にない最高の立ち上がりをみせた。
すると二回表、先頭の四番ダイキチがセンターへの二塁打で口火を切ると、カンタにも二塁打が飛び出し、2点を先制。
その後も、中押し、ダメ押しの得点をあげ、勝ち切ることが出来た。
ダメ押しの4得点となるきっかけは、この回先頭のトモヤのセーフティーバント出塁から。カンタとトモヤは、打順こそ下位ながらも、実によく出塁をするようになった。2人ともスイングにさらなる力強さが加わってきた。
コウキは、打者一巡をパーフェクトに抑え、なおかつ、各回の先頭打者を三振で取るなど最高のピッチング。
そして試合に出ていない五年生以下、下級生も含めて、ベンチがしっかりと声を出して応援をした。
市長杯で負けてから、子供たちがミーティングを実施し、反省したことをこの試合では実践できた。
みんなのちからで、大会の大事な初戦を、素晴らしい形で突破することが出来た。
おめでとう!
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R |
平賀あじさい | 0 | 0 | 0 | 0 | - | - | - | 0 |
ゆうかり | 2 | 0 | 0 | 6 | - | - | - | 8 |
つづく二戦目の相手は、平賀あじさいさん。サウスポーの速球派投手を擁する好チームである。
しかし、結論から言えば、ゆうかりはしっかりと守り、初戦と同様に自分たちの打力を発揮することが出来た。
一回表の平賀あじさいさんの攻撃。簡単にツーアウトを取った後の相手三番打者。
打球は痛烈なサード横のライナー。
抜けたか!?と思われた打球をダイキチが反応よく好捕。このアウトてリズムを作れた。
その裏のゆうかりの攻撃。
先頭打者ジュオンがヒットで出塁すると、四番ダイキチのライトへの二塁打で先制。つづく五番ナオもヒットで続き、この回2点を先制する。
ちなみにダイキチは、一回戦から4打席連続二塁打と当たっている。
しかし、二回裏、七番カンタ、八番トモヤ、九番コウキが三者連続三振に斬られるなど、さすがの好投手がギアを上げてきた。
だが、驚くは4回裏のゆうかりの攻撃。
ワンアウトから六番ハルヤが左中間への大きな当たり!スリーベースヒットでチャンスを作ると、前の打席に三者連続三振に切って取られた、カンタ、トモヤ、コウキがなんと三者連続ヒット!
素晴らしいリベンジ打撃を見せてくれて、一挙6得点。
これで勝負を決めた。
ナイスゲーム!
5年ぶりとなる中央大会。1日目をなんとか勝ち上がり、二日目に戦うこと権利を得ることが出来た。
「中央大会で二日目に残る」、、、他チームからよく聞いていたフレーズだが、自分たちのものにできて、本当に感無量である。