【中央大会・2日目】竜房台戦 [大会結果]
準決勝の相手は、竜房台さん。松戸市内では今年まだ一回も負けたことが無いという無敵のチーム。ゆうかりも今年、二度負けている。
投手を中心として守備がいいのはもちろんだが、とにかくよく打つ。ファーストストライクからガンガン振ってくる。それで勢いを持っていかれる。実際に初回に大量失点をして負けている。
だからこそ、ぜひ対戦してリベンジをしたかった。こばと戦のあと、しっかりと準備して臨んだ。
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R |
ゆうかり | 0 | 3 | 0 | - | - | - | - | 3 |
竜房台 | 5 | 1 | 5 | - | - | - | - | 11 |
先行のゆうかり。ツーアウトから三番ショウマが死球で出塁。続く頼れる四番ダイキチがお手本のようなセンター前ヒットでチャンスを作ると、五番ナオも四球を選んでチャンスを拡げる。
ここで迎えるバッターはレギュラーで唯一の五年生ハルヤ。残念ながらファーストゴロに倒れ得点は出来なかったが、相手投手の速球に対応できることは分かった。初回に形を作れたのは意味がある。
さて、一回裏のゆうかりの守り。ここが課題であった。
バッテリーのコントロールと配球。野手の守り、全てを普段どおりにやるのみであるのだが、それが難しい。
最も警戒する一番打者にレフト前ヒットで出塁を許す。まあ、でも、これは想定範囲内。シングルOK。
が、二番打者のサード前バントを、一塁へ悪送球。ここから、歯車が狂い出してしまった。何故かエラーの連鎖が始まり、ヒットを打たれ、ベンチからタイムを取るも、その流れを変える事が出来ず。
いつもなら、選手が自らタイムを要請する場面でも、その余裕が無い。結果として初回に5失点。過去と同じパターンである。
しかし、ここで嘆いても始まらない。下田監督から檄がとぶ。気持ちを切り替えて、気合を入れ直して臨んだ二回の攻撃。
先頭のカンタが見事なレフト前ヒットで出塁し、反撃体制に入った。
続くトモヤ、コウキが連続四球を選び、ノーアウト満塁!さらにイクトも四球を選んで押し出しでまずは1点。下位打線からつないで、つないで、押し出した価値ある1点だ!流れはゆうかり。
そしてここでも頼れる四番ダイキチがセンター前ヒットを放ち、追加点。この回、3点を返して、二点差に詰め寄る。
しかし、その裏の守り。ここは何が何でも0点に抑えて、流れをさらにこちらに持って来たかったのだが、1点を追加されてしまう。この一点で流れを少し引き戻されてしまった。
そして三回裏。下位打線に連続ヒットで出塁を許すと、一番打者にレフトへスリ~ランホームラン。
その後も失策、野選、ヒットが重なり5失点で万事きゅうす。
決勝進出、優勝の道が絶たれた。
なぜだろう、毎回同じ負け方。これは我々指導者の責任として考えなければならない。悔しい。
悔しいが、一方で、中央大会で3位は、誇れる成績だ。胸を張っていい。
私の個人的な夢は、中央大会の参加賞の小さなメダルだった。
それが、美しい銅色の、大きな、重たいメダルになった。
それだけで感無量である。
みなさん、中央大会、おつかれさまでした。
二日間、夢中ににさせてくれて、どうもありがとう
コメント 0