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第82回ジュニア大会をふりかえって【下田監督より】 [大会結果]

※並々ならぬ思いを抱いてのぞんだこの大会。下田監督に、予選リーグから決勝トーナメントまでを振り返ってもらいました。

<大会1日目(10月9日)>
ゆうかり 5-2 相模台

初日(10/9)は朝からあいにくの雨、時間を大幅にずらして大会決行。
ジュニアは初戦がとても大切と臨んだものの、相模台さんにいきなり2点を取られるスタート。
その後は0点に抑えて5-2で勝ったものの、結果的には今大会が春にもまして厳しい大会になるのを予感させ、それへの対応を怠らない事を思い知らされるに十分な試合だった。

<大会2日目(10月10日)>
ゆうかり 6-0 こばと
ゆうかり 12-0 さつき

その後も、こばとさん、さつきさんと勝ててはいるものの、各チームとも体格も大きくなり力をつけて来ているなあって、ハラハラドキドキの連続。

<大会3日目(10月22日)>
ゆうかり 8-2 秋山
ゆうかり 2-0 風の子

そして、最終日。秋山さんに何とか勝利し、むかえる最終戦の相手は、グリーンレイズでも主力メンバーである谷口君率いる風の子さん。
ある想定はしていたものの、初回から強打の樹音や、ゆうかりの歴史でも一二を争う好打者の大吉があっけなく詰まらされてしまい、最後までこの二人がノーヒットに抑えられてしまい、今年初めてなくらいのベストピッチをされました(心君、あっぱれ!)。

一方守りでは一死二三塁のピンチをサード-本塁封殺で切り抜けたり、再三の好守備で気迫溢れるエース・康輝をみんなで盛り立てたゆうかりらしい試合運び。

必ずチャンスは来ると信じ続けた終盤に、今大会好調の遼哉の目の覚めるようなセンター前ヒットに続いて、最強の7番打者寛太が左中間を痛烈に抜く三塁打が出て念願の先取点。
続く倫弥のセカンドゴロの間に、寛太が判断良くホームインで2点目。
最終回は出塁を許したものの、最後はライト・遼哉の背走キャッチのファインプレイでゲームセット。
この日は遼哉のお父さんが米国から帰国して応援(スコアラー?)に来て下さっていて、その目の前での遼哉の大活躍、やってくれました!!
これで翌週の秋山さん-風の子さん戦をジリジリして待つ事なく一位抜けが確定した。

今予選を通じて、他チームの特に六年生の成長が素晴らしいなあと感じたり、試合内容も僅差や大逆転有りで心の持ち様が勝負を大きく左右する怖さも感じた。

また、ゆうかりは春の一位チームに与えられるシードとして戦ったが、(手前みそになって恐縮ですが)それにふさわしい堂々とした外連味のない戦いが出来たように思えました。
ピンチになっても仲間を信じ、スローガンに掲げた「褒め合おう」の姿勢が一貫して出来ていたね。

決勝トーナメントでは、準々決勝で夏以降メキメキ力をつけてきているあじさいさんを6-0で何とか退けて、準決勝はいよいよ松戸王者の竜房台さん戦。

魔の初回を難無く切り抜けたいゆうかり。先頭の遼哉がセンター前に痛烈なヒット。
後続が打ち取られ先制点にはならなかったが、「今日はこれまでの戦いと全然違うぞ」、と思わせるに十分な攻撃。

その後は康輝が冷静にコーナーを突く今季ベストピッチを展開。守備では郁人が難しい送球を幾つも捌いてくれて、強打の竜房台さん打線を完全に抑え込んでいた。
その間もチャンスを作るものの、頼りの大吉や寛太、直央が相手の好守備に助けられたりで一進一退が続いた。

迎えた4回裏、竜房台さん2死無走者からポテンヒットとワイルドピッチ(この一球で結果的に外野を前に守らせる事になった、痛!)で二塁へ。
ここで四番に康輝の渾身のインコースを右中間に運ばれて万事休す。

最終回はみんなの祈りもむなしく三者で攻撃終了、悔しい敗戦となった。

ただ、この敗戦の悔しさはこれまで竜房台さんに手も足も出なかった情けなさとは全く違ったものに感じたのは私だけではなかったでしょうし、子供達にも出し切った感はあったものと信じています。

その中でも康輝の成長ぶりには他の監督さんからも驚嘆と賞賛の声が聞かれました。
また、翔馬もキャプテンとして率先して声を出し、チームをしっかりと引っ張ってくれていました。

最後になりますが、試合には負けましたが一人一人またチームとしてやれる事は全てやり尽くした清々しい第82回の大会でありました。

ご父兄の方々、一か月余り様々なご協力に深く感謝申し上げます。

ゆうかりFight!!


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