【ジュニアリーグ】第2戦目・陣ケ前／第3戦目・竜房台

大会2日目となる本日は、陣ケ前さんと竜房台さん。昨日は風の子さんと対戦させていただき、この三連戦が、いきなりの大一番の試合である。

日付：2015年10月12日  場所：柿の木台小

試合種類：ジュニアリーグ  対戦相手：陣ケ前

ＴＥＡＭ	１	２	３	４	５	６	７	Ｒ
ゆうかり	0	0	1	0	0	-	-	1
陣ケ前	0	0	0	0	0	-	-	0

陣ケ前の矢野監督は、自分が勉強させていただいている監督の一人である。守備を中心に、きっちりとした理論に基づいた練習をされていて、とても勉強になる。
試合前のシートノックも、ホームゲッツーから始めるところなど、矢野監督らしいこだわりがみえた。
が、感心してばかりもいられない。こだわりなら、こちらも負けない。陣ケ前さんにも負けない理論と根拠をもって、ゆうかりも練習を積んできた。正攻法には正攻法で挑むのみ。

１回のオモテウラは、お互いに三者凡退の引き締まった立ち上がり。
２回裏に、レフトへのヒットを２本許すも、レフトのトモヤがミラクルな（？）プレーでともに三塁でタッチアウトを取る。レフトのエラーは褒められたものではないが、その後のカバーや、中継プレーは、普段の練習がでた良いプレーだった。だからこそ、勝利の女神に見放されずにすんだのだろう。
そして直後の３回表、先頭バッターが振り逃げで出塁。アピールプレーで振り逃げが成立したが、結果としてこれが大きな出塁となった。
続くバッターは、この試合のラッキーボーイ・トモヤ。初球のストライクをしっかり振ると、右方向のファーストゴロ。その打球を相手ファーストが二塁へ悪送球し、外野を転々とする間に、一塁ランナーが一気にホームイン！貴重な先制点が入った！
その裏の陣ケ前さんの攻撃、先頭打者をヒットで出塁を許すも、守備陣は「攻め」の気持ちを忘れなかった。バッテリーを中心に、しっかりと守り切ってゼロでしのぐ。

そして、相手打線が三番から始まる４回。このイニングをゼロで抑えられるかどうかで、勝利が近づく。最初のアウトをショート・ジュオンがとってくれた。二つ目のアウトもショートゴロ。続く打者にフォアボールを与えるも、ピッチャー・コウキとキャッチャー・カンタのバッテリーはは乱れなかった。スリーアウト目をピッチャーゴロにしとめる。これで、最終回はなんとかしのげるか・・・。

相手投手も素晴らしい精神力で、得点を許さない。ゆうかりのヒットは、最終回までゼロ本なのだ。
さあ、５回の裏の守り。七番から始まる相手打線を、どうにか３人でおさえたい。
先頭打者をショートゴロ。続く打者をセカンドゴロ。そして、最後の打者をピッチャーフライに打ち取ってゲームセット！会心の勝利だ！
「やったあ！」と飛び跳ねて喜ぶよりも、緊張から解放されて、どっと疲れて、すぐに安堵感につつまれる、そんな勝利だった。
静かに、でも、力強くガッツポーズ！自分の中でもベストゲームと言っていい試合だった。
選手の皆さん、ナイスゲーム。

日付：2015年10月12日  場所：柿の木台小

試合種類：ジュニアリーグ  対戦相手：竜房台

ＴＥＡＭ	１	２	３	４	５	６	７	Ｒ
竜房台	0	0	0	3	4	-	-	7
ゆうかり	0	0	0	0	0	-	-	0

さて、本日の二試合目は竜房台さんと。竜房台の勝又監督にも大変お世話になっている。しかも、今年はよく当たるのだ。春には惨敗していたが、最近の練習試合では勝たせてもらっている。流れとしては、こちらが有利。そんな気持ちで臨んだ。
３回までは引き締まった互角の試合。この試合でも左中間へのヒットを、うまく中継プレーで刺すなどして、勝利の女神を手繰り寄せているかに思えた。
が、４回表に三本の連続ヒットで３失点。これで抑えていればなんとかなったが、続く５回にも四本の連続ヒットをあびて４失点。
結局、この日、ゆうかりはヒットを一本も打てずに、完封負け。
ファーストストライクを初球からどんどん思い切って振ってくる竜房台さんに押し切られてしまった。
勝てる自信を選手も持っていただけに、残念である。