市立柏高校・野球部の見学に行ってきました！

6月1日(日)、この日は、以前より計画をしていた市立柏高校の野球部に見学に行ってきた。

2年前に尊敬する小枝監督率いる拓大紅陵高校にも見学にいったことがあったが、同じように、高校球児のキビキビした動きや、気持ちの良い挨拶を学ぶのが目的だ。

それと何よりも、市立柏高校野球部の監督は、森川監督。そう、自分のいとこにあたる貴之先生が、昨年より市立柏高校に赴任し、野球部の監督になった。こんな素晴らしい環境を活かさない手はない。

ちょうど、ジュニアリーグ不参加のゆうかりは、グラウンドが使用できないこともあり、本日のイベントとなった。

さて、学校に着いてまず驚いたのは、施設の素晴らしさだ。学校の敷地が広い！正門から野球場があるグラウンドまで、車で移動しないと遠いくらい。駐車場には一年生野球部員が立っていて、誘導をしてくれる。早速気持ちの良い挨拶をしてくれたこの球児は、六実ひまわりのエースだったという。おー！　さすがソフトボール出身の選手は素晴らしい！

本日は、練習試合である。対戦相手は、「取手二高」と「都立雪谷高校」。なんと！甲子園出場校が３高も集まった！これはお金を払って見学するような試合だ。

最初は、グラウンド横の土手の上から見学。こんな感じ。

試合の途中からは、バックネット裏の特等席に移動させてもらい、ド迫力のプレーを見させてもらった。
4番バッターの内角低めを「ブンッ！！」とさばいたスイングのあまりの鋭さに、一同おどろく。

そして、試合後に、市立柏・森川監督からお言葉を頂戴した後、「室内練習場を使ってもいいですよ」というありがたい申し出が。もちろん使わせていただく（笑）。

その室内練習場では、選手がアテンドをしてくれ、日頃の練習メニューを紹介してくれた。

ティーバッティングのお手本を見せてくれる市柏選手。みよ、この鍛え上げられてパツパツの下半身！

その後、ゆうかりの選手たちも、一人ひとり、ティーバッティングとノックでゴロ捕りをさせてもらった。
何よりも感心したのは、「いまの子に何かアドバイスをお願いします」というと、的確なアドバイスを一人ひとりにくれたことだ。しかも、欠点を修正するための練習メニューまで教えてくれた。

小学生時代、中学生時代、そして現在と、様々な練習メニューを経験し、また様々な監督・コーチから教えを乞い、今に至っているのだろう。そうした引き出しをたくさん持っていることに、感心させられた。

それと他人を指摘出来るだけでなく、自分自身をよくわかっていることにも感心した。
市立柏の選手に「君は、どういうポイントに気を付けてスイングをしているの？」と聞くと、全員がしっかりと自分のチェックポイントを持っていた。心底感心する。本当にみんながみんな、意識のレベルが高いのだ。
こんな選手が70人も集まっている・・・うーん、ほんとレベル高いわ。
人間的にも、素晴らしい選手ばかりだ。

試合の合間の大事な時間に、ゆうかり選手を指導してくれた選手たち
帽子交換して写真撮影なんて、子供たちには新鮮だったのでは？！

最後は、「中央大会にいくぞ！」「おーーー！」
「甲子園にいくぞ！」「オゥ！」というかけ声で記念撮影。

帰り際に、同行してくれたお母さんたちの一人が言っていた。
「なんだか親近感がわいてきて、ファンになっちゃいますね。夏の大会も応援に行きたいですね」。

うん、そのとおりだ。自分もファンになった。
ぜひ、夏の大会は応援に行きたい。
頑張って欲しい、心からそう思う。

さて、ゆうかりだって、頑張らないといけない。
これから午後は学校に戻って練習だ。

最後、グラウンドを去る時、市立柏 対 都立雪谷高校との試合が始まる寸前だった。雪谷のピッチャーは、ドラフト候補の逸材らしい。
戸野コーチがぼそっと、「次の試合も観ていきましょうよ」。
いや、自分も観たいのはやまやまなんだけど、やっぱ練習しないといけないし・・・泣く泣くグラウンドを後にした。

またぜひ見学させてほしいと思う。
今度は、試合でなく、ごくごく普通の練習日に、どのような練習をしているかを見てみたい。

市立柏高校の皆さん、本当に、ありがとうございました。

心から、応援しています！